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油汚れと防護服

作業現場に潜むさまざまなリスクから身を守るために防護服を着用いたしますが、その目的は防塵、防水、耐油、化学薬品からの被液防止など作業現場により様々です。もし現場用途に合っていない防護服を着用した場合、本来の着用目的(災害防止、汚れ防止など)を満たす事はできません。現場に適した防護服を選択し、使用することはとても重要です。

弊社はお客様の様々な作業環境に対応する生地を準備し、用途別にあった防護服を提供しております。

過度な油汚れをもたらす現場作業事例

過度な油汚れをもたらす作業現場としてあげられるのは、製鉄所や製油所など配管の清掃、メンテナス、点検といった現場。また、ピット、タンク内の清掃や点検などの現場などもあげることができます。
こういった現場作業では、油を含む汚れが作業衣に付着し、服の内側まで汚れが浸透してしまいます。その結果、内側に着用している衣服まで汚れてしまうというケースは珍しくありません。
また、汚れ防止を最優先した防護服を着用した場合には、通気性が悪く「作業着内側は熱がこもってしまい、暑くて困る」、「暑くて作業効率も落ちてしまうという」という意見も聞かれます。

耐油性能と透湿性能を併せ持った防護服

こういった作業現場で課題解決の効果が期待される、優れた耐油性能と透湿性能を併せ持った防護服についてご紹介いたします。

  透湿性とは:防護服内の湿気や水蒸気を内部から外部へ出すことができる機能。
        作業中の発汗時、衣服内に湿気がこもることなく快適な作業に
        つながります。

今回ご提案する製品は、弊社が総代理店を務める世界最大規模の防護服メーカーLakeland 社で最も販売されている防護服「Micro MAX NS」及び
「Micro MAX TS」です。
同製品は、高いバリア性能を有し、且つ少しでも快適に作業頂ける様、透湿性にも優れたフィルム(F)とスパンボンド不織布(S)をラミネートしたSF構造生地で作られた防護服です。
油汚れを伴う作業でも”防護服の内側に油を浸透させない“ 非常に優れた耐油性能も有しており、防護服の内側に着用される衣類への油の浸透防止と快適作業性の向上にも貢献出来る防護服です。

油浸透性実験


Micro MAX生地で、油の浸透性について実験をおこないました。動画にてMicro MAX生地の優れた耐油性を是非ご確認ください。

Micro MAX NS及びMicro MAX TSは、優れた耐油性だけでなく、人工血液、ウイルスバリア性能(JIS T8060,8061)で最高レベルの安全性を持ち、感染症対策でも広く採用されております。

油の多い作業現場でお困りの場合は是非一度サンプルご評価、ご検討頂ください。