着衣火災防止のための使い捨て防護服

■一般的な防護服と溶接作業現場

工場内の定修(メンテナンス)作業時に油や粉塵が多い作業環境下では汚れ防止のため使い捨て防護服を着用し作業を行います。                      しかし、一般的な使い捨て防護服を着衣したまま、火元のある作業エリアへの入場禁止、溶接作業時には安全面から使用禁止にされるなどの現場状況を多く耳にします。

一般的な使い捨て防護服は、石油由来(ポリプロピレン不織布やポリエチレンフィルム)の不織布を使用していることから、溶接作業時などで火花が防護服に着火すると燃え広がり、着衣火災などに繋がる事例があったためです。

■当社が取扱う難燃防護服

一方、米国Lakeland社の難燃防護服「Pyrolon Plus 2(パイロロンプラスツー)」は、木材チップや難燃素材が生地原料に含まれている為、仮に溶接作業時に火花が飛び散り、生地に着火した場合でも燃え広がることなく、自己消火する機能があります。従って「Pyrolon Plus 2(パイロロンプラスツー)」を外側に着用し難燃作業服と併用頂くことで溶接作業を伴うメンテナンス作業等で高い安全性を確保します。

このように「Pyrolon Plus 2(パイロロンプラスツー)」は汚れ防止と難燃対策の両方を実現することができる為、溶接時における作業効率向上にも貢献出来ます。

■採用実績

上記課題解決に繋がる事が評価され、「Pyrolon Plus 2(パイロロンプラスツー)」の使用推奨を頂くなど、鉄鋼業界を中心に豊富な採用実績を誇り、重化学工業のプラントにおいて国内外で採用が広がっております。

■まとめ

防護服の着用に際しては、用途に見合ったモデルを選定することが大切になります。

工場内の定修作業(メンテナンス)において溶接作業を伴う場合は、米国Lakeland社の難燃防護服「Pyrolon Pus 2(パイロロンプラスツー」をお試しください。

*但し溶接専用の難燃作業服ではありませんので、上記用途でご利用お願いします。

商品詳細につきましては下記HPをご確認ください。