感染症及び高病原性鳥インフルエンザ対応防護服について

突然発生する鳥インフルエンザなどの家畜伝染病。発生時には、家畜の所有者は自治体の指示のもと感染のまん延防止のため、感染鳥類群の処分と死骸の処分、またその現場の消毒といった後処理作業が必要になります。病原性に感染した鳥の殺傷処分時は血液などの被液リスクが非常に高くなる為、作業環境に適した防護服は、感染源となる病原菌やウィルスから作業者の身を守る為の重要な役割を果たします。

防護服選定において重要なポイントは何か?

                                                                   感染症や高病原性鳥インフルエンザに対応する防護服の選定において重要なポイントは何でしょうか?

人への二次感染リスク対応における現場作業者の安全性(バリア性/耐久性)と防護服着用時の快適性安定供給が重要となります。

防護服とその規格基準とは?

ここで、防護服の規格基準について簡単に説明いたします。

感染症対策での医療向け備蓄用入札ではバリア性:JIS T 8060(人工血液バリア性:最大6)JIS T 8061(人工ウイルスバリア性:最大6)や耐久性:JIST8115 2015 Type4,5,6などを採用基準とする自治体が多くあります。

上記規格は海外の防護服規格:バリア性ASTM1670/1671(人工血液/ウイルスバリア性)やEN規格(EN14126(感染性病原体から保護)/耐久性:EN Type4,5.6)をベースに日本の国家規格として規格化された基準です。

現状の課題及び課題解決

課題①

高病原性鳥インフルエンザ・病原性に感染した鳥の殺傷処分時、血液などの被液リスクが高くなるにも関わらず、作業者リスク低減を行うためのバリア性(JIS T 8060,8061クラス設定)や耐久性(JIS T 8115:2015)快適性(JIS L 1099A法)についての明確な採用基準が設定されず商品指定・購入が行われている点です。

課題②

上記に伴い商品購入時の選択肢や検討機会が非常に少なく、鳥インフルエンザ発症時には緊急性も伴うことから、結果的に高い購入価格となっている点です。

課題解決

安全性に基づいた採用基準設定 購入商品の選択肢を増やし購入費の抑制に繋げる 以上の事が重要であると考えます。

現状課題解決へ原田産業からの提案

原田産業株式会社は世界最大規模の防護服メーカーLakeland社の日本総合代理店としてGlobal基準の規格ASTM1670,1671及びEN14126、EN Type4,5,6認証及び国内規格JIS T 8115 2015 Type4,5,6,8060、8061(クラス6)に適合した防護服MicroMaxTS(テープシールド)で安全性を担保した製品をご提供致します。

快適性”も重要な要素と考え透湿性(JIS L 1099)試験を行い快適性にも配慮した製品をご提供致します。独自のSuperBデザインにより動き易さ作業性向上や突っ張りによる股部分の破損リスクを大幅に低減しています。供給面では中国及びベトナム工場より調達を行う事でBCP対応と安定供給をご提供致します。

皆様に安全、快適、安心な製品をリーズナブルにご提供する事で、作業時の安全性を担保し又選択肢を増やして頂き、限られた予算を有効に活用頂く事に貢献出来れば幸いです。

Micro MAX TS

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